2014年6月29日日曜日

丹羽宇一郎

2014/05/30日付道新の特集記事に「丹羽宇一郎」の記事があったので一言。
まず集団的自衛権について、戦争がおこるメカニズムの理解が間違ってます。
集団的自衛権(同盟)のせいで戦争になるわけではなく、単に口実が必要だから、その一つに過ぎない。過去の事例からもわかるように、同盟も条約も簡単に破られたり反故にされています。
強制されて都合が悪ければ変えればいいんですよ。シリア参戦決議の時だってイギリスでは強固な同盟関係(日米より)があるにもかかわらずに否決してますよ。
イギリスなんぞは日英同盟を反故にしたし、旧ソ連は日ソ不可侵条約を公然と破ったし、ナチスドイツに至ってはいきなり侵攻占領ですから。外交に絶対なんてありません。
アメリカも自作自演で二つの戦争(モンロー主義中の第一次世界大戦と対テロ戦争とか言ってますがイラク、アフガン)に突入してますね。拡大解釈すれば 第二次世界大戦も該当する。
もう一つ、日本は小さな島に1億2千万人が住み、自給自足できないとか。皮肉っぽく言えば人口減少は願ってもなく好都合なのでは(国内消費と年金負担は考慮しなければならないが)・・・TVで竹田氏は世界で唯一鎖国してもやっていける国は日本だけと言っていましたが?!
よほど中国貿易が日本の生命線の様な論旨ですがほんとうにそうですかね?人民の生き血をすすって愛人と蓄財に走るような指導層(特権階級)を相手に金儲けすることが日本の生きる道か?
嘘も100回言えば本当になるって価値観どう解釈するのか聞いてみたい。
行き過ぎた経済活動(マネーゲーム)のほうが危険だと思いますが?(最終的に戦争を必要としていますよね)
更にもう一つ、歴史認識は国境を越えられない(共有できない)、ということは其々の国家に固有のものということで他国の歴史観を否定出来ないということにはなりませんか?
あなたの所属している財界がやってることでしょ。馬鹿げた就活も 財界主導でやれば改善しませんか?
今日はここまで。
週刊誌で中国一辺倒ではないと言い張っているようだが、まだ読んでいないのでコメントできないが。どうせろくなもんじゃねえ!だと思う。
個別的自衛権の解釈で対応できるとか小手先(解釈論ばかりであまり意味がない。)この論法で行けば憲法も解釈でどうにでもなるのでは?
 世界の認識では自衛隊は軍隊となっていますが、自衛隊も法解釈で軍隊ではないと言い張りますか。 小泉の様に自衛隊 は戦地には行けない、それゆえ自衛隊が行くところは戦地では無いという無茶な三段論法でやれば何でもできまっせ!
それは歴史認識(戦後レジューム)と違い例外ですか?
御手洗、米倉といいろくな人材がいません。
経団連新会長柏原定征氏(東レ)に期待しましょう。
往住さん編集後記詰め甘いよ。