2014/05/16日付道新の特集記事にキヤノングローバル戦略研究所(CIGS)の「美根慶樹」の記事があったので一言。
以前よりこの手の論調に違和感があったので考えてみた。
簡単に記事を要約すればオバマの尖閣発言の真意を理解しICJで解決しなければならない。
オバマから言質を取ったことは意味がないわけはなく中国の反応を見れば、一目瞭然。
筆者の考えでは。
サンフランシスコ条約以降(厳密には当時の戦勝国代表であるアメリカの判断)にのっとり
アメリカが領土は日本のものである。といえば済むことではないのか?(対日政策上曖昧にしているのはネット上ではほぼ常識)
単に弱くなったアメリカの事を過信してはいけないという指摘なら受け入れられるが、アメリカのしかも一大統領の真意がどこにあるかの解釈論にスリ替わってしまっているのは情けない。
なんかアメリカよりなんだよなー。(御手洗一派だから仕方ないか?)
アメリカのご都合主義はフィリピンを見ればわかる。ピナツボ火山の被害もあり撤退しといて、南シナ海の状況が悪くなると今度は軍を派遣するのだそう。
集団的自衛権もアメリカ対策の一つか?・・・